わたしは『ドカベン』の世界の中に入り込んで読む
わたしはこのブログで、『ドカベン』について書くことにした。 ドカベンに入り込む 何を書くかというと、「ドカベンの世界の中に入り込んだ体験」だ。 漫画について書くといったとき、いくつかのパターンがある 謎本(『磯野家の謎』のような本) あらす…
犬飼小次郎のキャッチボール投法には、いったい何の意味があったのだろうか。
犬飼小次郎のキャッチボール投法について考えている。 キャッチボール投法 犬飼擁する土佐丸高校は、準々決勝まですべて1点差の打撃戦を勝ち抜いてきた。 犬飼は、まるでキャッチボールのような緩いピッチング。 「鳴門の牙」という異名を持つとされる犬…
結構打たれていた小林真司、不知火守。
土曜日に実家にあった『ドカベン』(中学〜高校編)を持って来た。 さっそく読み返している。 おそらく、十数年ぶりだ。 小林と不知火は結構打たれていて、山田は最初から凄い おもしろい。 最近は『プロ野球編』以降ばかり読んでいたので、おもしろさを…
『キン肉マンジャンプvol.2』。単行本を持っていても楽しめた
「『キン肉マン』ジャンプ 運命の五王子最強ストーリー列伝!!」(キン肉マンジャンプvol.2)を読んだ。 「キン肉マンジャンプvol.2」は、王位争奪編の中から厳選された話を、週刊少年ジャンプの体裁で読むことができるというもの。 ジャンプの…
日記は「書く」のではなく「つける」もの
わたしは二年間、手帳で日々を振り返ってきた。 ジブン手帳の24時間バーチカルのページ(「DIARY」)にライフログを残し、メモページ(「IDEA」)に振り返りを記録した。 振り返りには、「できごと」も書くので、これはいわゆる日記に似ている。…
『ドカベンドリームトーナメント編』こそ、真の「プロ野球編」ではないだろうか
ドカベンプロ野球編、スーパースターズ編を経て、最後の「ドリームトーナメント編」を読んでいる。 わたしは、「プロ野球編は、言われているほどつまらなくないのかもしれない」という意味のことを書いた。 しかし、「ドリームトーナメント編」を読み始めた…
ドカベンスーパースターズ編は、立花光と大友剣で真の漫画になった
ドカベンスーパースターズ編の感想を書いておこう。 プロ野球編と変わらないスーパースターズ編 ドカベンプロ野球編は、ドラフトで始まり、パリーグに新チームを2つ増やす決定が下されるところで終わる。 その2つとは、東京スーパースターズと、四国アイ…
ドカベンプロ野球編はつまらないのか
ドカベンプロ野球編、スーパースターズ編を通読した。 おもしろかったかどうか、わからない。 高校野球編に比べたら、間違いなくつまらない。 やはりドカベンは、高校野球の漫画だ。 だが、ただつまらないで切り捨ててはいけないのではないかと思っている…
考えることと書くことの距離
11月14日。 久々に晴れた。 (と思っているが、13日までの天気を明確に覚えているわけではない) 『遠い触覚』(保坂和志)を読んでいたら、「書くことと考えることは違う」という意味のことが書かれていた。 映画など、何かを理解したように書いた…
ドカベンに関する問い
ドカベンプロ野球編の話。 ドカベンに関する問い 『ドカベンプロ野球編』を読んでいる。 全52巻ある。 26巻まで読んだ。 半分だ。 読みながら、問いを立てようと意識している。 いくつか、問いの原型のようなものが出てきた。 岩鬼正美の「悪球打…