ネガティブな反省をやめて、前向きな振り返りをしよう
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振り返りを後ろ向きの反省だと思っている人が多い
「振り返りをしよう」
そう言われたら、何を思いますか。
「過去を振り返ってもしょうがないでしょ」
「なんか後ろ向きな感じがする」
「私、反省が嫌いタイプなんで」
そんな人も多いですかね。
とってもわかります(笑)
なんか、萎えますよね。
でもそこには、少々の誤解があります。
振り返りは、反省することではありません。
内省です。
内省と反省はほとんど同じ
では、内省とはなんでしょうか。
よく似た言葉である、「反省」とは違うのでしょうか。
日本国語大辞典によると、
反省は、
(1)自己の過去の言動についての可否、善悪などを考えること。自分の行為をかえりみること。
(2)心理学などで、単に外的事物を認知するだけでなく、すでにもっている経験・知覚・観念の関係に注意し、問題の解決を求めて思考すること
です。今回の話題でいうと、(1)が関係してきそうですね。
対して内省を引くと、
自分の思想、言動などを深くかえりみること。反省。哲学では、自己意識についての反省的思考を意味し、心理学では内観と同じに用いられる。
とあります。
反省と、よく似ていますね。
そして、内省の項には「反省」ともあります。重なっている部分があることがわかりました。
もう少し深掘りするために、内省の項にある「内観」を引いてみましょうか。
内観とは、
(1)仏語。自分自身を内省して、仏性・仏身などを観ずること。観心(かんじん)。
(2)自己の内面を観察すること。内省。
(3)({英}introspection の訳語)
心理学で、自己の意識現象を意図的計画的に観察すること。内省。自己観察。
おお、この内観という言葉はいいですね。
いいとか悪いではなく、自らを観察するのか、なるほど。
僕たちは、反省会をすると、なぜか欠点だけの話をしてしまいます。
とても不思議ですが、そうプログラミングされているようです。
このブログでいう「振り返り」は、ダメだったことを改める目的で行う反省とは、全然違います。
むしろ、できなかったことなんてどうでもいいんですよ。
反省でも内省でもいいので、まずは、できたことに焦点を当てましょう!!!
内省には紙の手帳・ノートがいい
内省をするには、何を使えばいいでしょうか。
ここでは、紙の手帳またはノートを提案します。
今後、生まれた時からPCやスマホだけを使う時代になるかもしれません。
しかし、今生きているほとんどすべての人は、小学校の授業ノートを手書きでとってきたはずです。
だから、身体性をともなった「書く」は、手書きのことなのです。
今後、テクノロジーの進化によっていろいろ変わってくるかもしれませんけどね。
現状は、手書き最強なので、「スマホでよくね?」みたいな人は甘いですよ〜。
ジブン手帳で振り返り
僕は、ジブン手帳で内省をしています。
ジブン手帳は、コクヨから出ている三分冊の手帳。
メモページ(IDEA)がなくなってもどんどん差し替えられます。
また、週間バーチカルの幅が最高なので、行動記録を残しやすい!
バーチカル型というのは、こういうやつのことです。
ここには予定は一切書かず、行動のログを残しています。
それを元にして、翌朝振り返りをします。
「振り返りをしたいけど、どの手帳を買えばいいかわからない」という方には、おすすめです。
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