「自分っぽさ」は、好きで得意な分野でこそ、出る。

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前回のブログで、文体について書いた。
文体は、「だ、である」か「です、ます」か、みたいな、小さな話ではなくて、文章から滲み出る、その人そのものであるという意味のことを、書いた。
その後、自分のブログの内容を反芻していると、「将棋でも、それらしき話をどこかで聞いた気がする」という考えがわいてきた。
しばらく、「何だっただろうか」と考え続けたら、思い出した。
「棋風」だ。
「きふう」と読む。
芸人に「芸風」というものがあるが、それの将棋版だと思えばよい。
で、「棋風」は、戦法が「居飛車か振り飛車か」とか、そんな話ではない。言語化するのは難しいが、これも文体と同じで、「誰々っぽい」将棋だということだ。

文体にせよ棋風にせよ、「ぽい」というのが非常に大切で、にもかかわらず、学校でも会社でも、それを消す訓練ばかりしている人が多い(わたしもその一人だ)。
わたしは、文章でなら、「ぽい」ものが書けるが、絵や歌では無理だ。
人によって、「ぽさ」が出せる分野が違うのだろうし、熟達度が高いところのほうが、より文体や棋風に相当するものが発揮できるのではないだろうか。
わたしは、読む、書く、考えるが好きなので、頼まれなくても、そこを掘り下げたくなる。
鳥山明のような漫画が描けたらいいとは思うし、森山直太郎みたいに歌えたらいいなとは思うものの、そうなるための練習をしている自分は想像できない。
だから、わたしが漫画を描いても、本当の意味でわたしっぽい漫画にはならないだろう。
わたし自身の持っているものを注ぎ込んでいないからだ。

「自分っぽさ」は、好きで得意な分野でこそ、出る。

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