【創作】大島康夫の日記8「竹田さん」

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1月8日(火)晴れ


今日の竹田さんは、室温のせいか、頬が赤かった。

竹田さんは、1日の大半を無表情のまますごす。

大きな声も出さない。

おもしろいことがあれば、ふふ、とだけ笑う。

半年前の席替えで正面になってから、わたしの視界には、PCと、その奥の彼女の顔があった。

人間の脳というか心というのは不思議なもので、今日の分の集計作業をしているはずなのに、「身長の低い竹田さんは、通勤ラッシュでサラリーマンに囲まれたら息ができなくなるのではないか」などと考えてしまう。

そういうことを考えながらも手は動いているので問題がない気もするが、頭の中で、言葉を使っていると、動かす手は遅くなっているはずだ。

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