『社会学史』のレビューを書く前のメモ

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大澤真幸の『社会学史』。

読み終わったので、レビューを書きたい。

「読んだ本はなんでもレビューを書きたい」とは思わない。

けれど、この本は書くべきだと思っている。

なんといっても、自分もおもしろかったし、人にも紹介したい。

(自分はおもしろかったけど、紹介したいわけではない、という場合もある)

新書とはいえ、600ページ以上ある本。

サクッと書けるわけでもない。

そうすると、お蔵入りしてしまう可能性もある。

そこで、レビュー前メモみたいなものを書いたらどうかと考えて、今これを書いている。

社会学史の内容

『社会学史』がどんな本だったかというと、「これまでの社会学者たちが、それぞれどんなことを言ってきたのかを紹介する本」だ。

出てくる社会学者(中には通常、社会学者に分類されない人もいる)は、アリストテレス、グロティウス、パスカル、ホッブズ、ロック、ルソー、コント、サン=シモン、マルクス、フロイト、デュルケーム、ジンメル、ヴェーバー、パーソンズ、シュッツ、ゴフマン、ブルデュー、ハーバーマス、ルーマン、フーコーなどだ。

名前だけは知っている人、名前すら知らなかった人がたくさん出てきた。

最近は、何とか図鑑とか何とか大全みたいな、カタログのような本が流行っているが、ああいうのは、俯瞰でわかったような錯覚には陥るが、実際には、すべてわかっていなくて、読んだ意味は0に近い。

読んだ意味というか、読むものではなく眺めるものだったり、文字は読むものの、まったく頭を使わなくていいようになっていて、たとえばフーコーが言ったことを頭を使わずに読むなどという行為が、フーコーを理解することにつながるとは、到底思えない。

わたしは、マルクスについては、ここ2年くらい関連する本を何冊か読んでいたので、『社会学史』に出てくるマルクスの章も、理解しやすくて、あらためてマルクスの展開した議論というのは中身がぎゅっと詰まっていて、そして壮大だと思った。(どこがどう、みたいなことをレビューに書けばいいのだろうか)

今後深掘りしたい社会学者は、ヴェーバー、ルーマン、フーコー

ノウハウコレクターという言葉がある。

セミナーに行きまくったり、情報商材を買いまくるのだけど、何も行動しない人のことだ。

わたしは、ノウハウというよりも、情報コレクターになりがちで、たとえば(今この瞬間はいらないが)『高校野球百回史』みたいなものが売っているのを知ると、入手したくなる。

古典もそういう、「情報を保有している」という満足感のために購入することもあって、持っているが読んだことはない岩波文庫も、たくさんある。

『社会学史』は、たくさんの社会学者が登場するので、彼らの代表作を買い揃えたくなるが、そこは賢明なる消費者になるべきで、買うよりも読むことを重視すべきだ。

そうなると、「では、誰から深掘っていきたいか」を考えなければならない。

候補は、ヴェーバー、ルーマン、フーコーだ。

ヴェーバーは、「これを読まないと始まらない」という理由で挙げた。

ルーマンとフーコーは、社会学の頂点だという話なので、まずそれを読むのもありかと思う。

(フーコーよりもルーマンのほうがおもしろそうなのだが、ルーマン入門のような新書や文庫が存在しないのが難点である)

まずは、ヴェーバーについての入門書を読んでから考えることにしようか。

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