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神田古本まつり,図書,残光ー20181027の読書ー

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10月27日。

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神田古本まつり

神田古本まつり(、神保町ブックフェスティバル)をのぞいてきた。

財布の紐が固い日だったようで、わたしは1冊も本を買わず。

無料の目録類は、たくさんもらってきた。

ジブン手帳のログによると、合計2時間眺めていたらしい。

書籍目録というのは、なぜあんなにワクワクするのだろうか。

また、岩波の『図書』も入手した。

Twitterで見て、「はじめての新書」という特集を読みたいと思っていたのだ。

残光

神保町から帰宅して、ルヴァンカップ決勝を見ながら目録を眺めて、3時間寝た。

起きたらもう夜になっていて、そういえば今日は読書をしていないのではないかということに気づいた。

そうだ、『残光』(小島信夫)の残り15ページくらいがあるのだった。

読みきった。

終盤、小島自身の『月光・暮坂』という小説の引用が数ページ続く。

おそらく、引用の必然性があったのだろう。

だが、ぼんやりと読んでいたわたしは、「あれ、いつのまにか何かの引用を読んでいる。なんだっけ?」と感じることになった。

引用の閉じ方も、おもしろい。

以上、引用させてもらいました。この短篇小説は、どこということなく、つながっていて、この前の部分を含め全たいを読んでいただきたい。

言葉とか文章というのは不思議なもので、文法的に正しければいいわけではない。

これなどは、作文で書いたら先生に赤ペンで直されてしまうかもしれない。(「たい」は漢字にされ、最後の「いただきたい」にも「です」がつけられるだろう)

夜になるまで読書をしていないことに気づかなかった理由のひとつに、神保町で『別れる理由』と『私の作家遍歴』が売られているのを発見したことがある。

旧版の実物はあまり見たことがなかったので、買いたくなったが、まだ『寓話』を読んでいないから我慢した(とりあえず昨日のところは)。

とりあえず、『残光』の再読が終わったので、今日から『寓話』に行けるかもしれない。

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