手帳とノートの違いについての考察「時間の概念」
あなたは、手帳の他にノートを使っていますか。
手帳を持つ人の大半は、「手帳&ノート」という体制をとっていることでしょう。
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「すべてを手帳に」でいいのだろうか
最近は色々な手帳が発売されているので、「すべてを手帳におさめる」という選択肢も出てきています。
僕も、それにチャレンジしたいなあと考えていました。
でも、手帳とノートは違うものだということに気づいてたのです。
先日、「手帳とノートは何が違うのか」というnoteを書きました。
その中で挙げた論点は、3つ。
「時間」、「自分」、「有限性」です。
今回は、1つ目の「時間」について考えます。
手帳には時間の概念がある
手帳には、カレンダーがついていますし、デイリーやウィークリーのページには、日付や時間が書いてありますよね。
当然ですが、ノートには、それがありません。
そう、ノートは時間の概念を持っていないのです。
手帳のメモページに何か書くとき、僕たちは時間を意識しています。
「時間に関係のある手帳というツールに書き込んでいる」と。
それでは、忘れないようにメモをするときはどうでしょう。
「時間なんて気にしていないよ」と思うかもしれません。
でもあなた(とそのメモ)は、時間と無関係ではいられません。
書かれたのは、
「将来」やらなければいけないこと
だったり、
「2/16の会議で」上司がした発言
だったりと、何らかの時間感覚とともに書かれたメモなのです。
手帳には、時間の概念がある。
そう言えそうです。
ノートでは時間感覚が薄れる
対して、ノートへのメモは、上の例と同様の内容だったとしても、僕たちはその内容自体を重視しています。
すなわち、
将来「やらなければいけないこと」や、2/16の会議で「上司がした発言」そのものです。
無意識に、光の当て方が変わっているのです。
おもしろいですねえ。
今回は、手帳とノートの違い「時間の概念」について書きました。
いかがでしたか。
「時間の概念があるかどうか」なんて、普段意識してませんよね。
でも、この違いを意識すると、手帳とノートの使い分けがうまくできるかもしれませんね。
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