逆算手帳2020を購入!
逆算手帳を買った。
逆算ウィークリーも。
発売日の午前中、新宿の東急ハンズに行ってきた。
さすがに平日だったので、東急ハンズも空いていて、在庫も豊富にあった。
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Contents
2017年にも使った逆算手帳
わたしが逆算手帳を使うのは、3年ぶりだ。
前回は、逆算手帳が発売された最初の年。
2017年だ。
開発者のコボリジュンコさんのセミナーにも参加した(2つ参加して、一つはたしかビジョンマップのつくりかたのようなものだったと思う)。
逆算手帳と併せて、逆算ウィークリーも使ってみた。
先ほど、そのときの逆算手帳を引っ張り出して、中身を見てみた。
書いた内容ほぼ覚えていて、当時やりたいと思って書いたいくつかの事柄は、姿を変えて今は実現していることがわかった。
2017年の逆算手帳は、使いこなせなかった記憶があったのだが、そうしたことを考えれば、使ったことは失敗ではなくて、むしろ良かったのではないかと思う。
逆算手帳を使いこなせなかった過去の自分
当時(2017年)のわたしの状況を説明しておこう。
わたしは、2016年に勤めていた会社を辞めて、自身二度目のフリー(フリーター?自由業?無職?)になった。
だから、「これからの自分」には大いに期待していて、ビジョンマップにも、やりたいことというか、なりたい姿を描いたつもりだった。
ところが、今見返すと、それは全然楽しそうではなくて、というか、描いた当時も、薄々、どこか違うのではないかという違和感を抱いていた。
だが、同時に、「今(2017)のわたしには、これしか描けない」という、諦めというか自己認識を持っていた記憶がある。
10年後、3年後、1年後に実現したいことは、比較的きれいに書けていて、途中で損切りした分野はあるものの、活動の骨子は現在のわたしに通じるものがある。
1年間のブレイクダウン(月ごと)は全然ダメで、これは確か、2017年が始まってから書いた。
(実際、年始には思いついていなかったことが目標として書かれているので、間違いない)
ガントチャートは、月によって記入の密度はまちまちで、終盤はまったくの白紙になっていた。
他の手帳も併用していたので、マンスリーページは、最初から使うつもりがなかった。
ウィークリーも、最初こそ積極的に使用したが、後半は出番を失い、先ほど調べたら、まだ2017に購入したウィークリーを使い切っていないことがわかった。
現状認識が甘く、ビジョンマップの質が低かった
2017年を通じてわたしが立てた仮説は、「わたしは逆算が好きではないのではないか」ということだ。
だから、2018年は逆算手帳を使わず、他の手帳で、目標ではなくライフログだけを書き続けた。
「わくわくした未来を描き、実現するためのプロジェクトを進める」のではなく、「経験し、記録し、振り返り、まなぶ(自分自身を更新する)」のが、少なくとも当時のわたしには合っていた。
わたしは、「自分にはこれが合っている」だと思っていたが、「当時のわたしに合っていた」が真実だろう。
「当時の~」とはどういうことかというと、2017年のわたしには、逆算手帳を使いこなす準備ができていなかったと思うのだ。
逆算手帳では、ビジョンマップが重要になる。
ここで、何度見返してもわくわくするビジョンを描けるかどうかで、その後が決まる。
わたしはそれができなかった。
なぜできなかったかというと、現在地を把握していなかったからだ。
自分が今、何を考えていて、何ができて、何を持っているのかを知らない。
そんな、現在地を知らないという状態で設定した目的地、つまりビジョンは、どこかしっくりこないものになる。
そのしっくりこないビジョンから逆算した実現したいことは、もはや必然性を失っていて、「別にやれなくてもいいもの」になってしまう。
逆算手帳には、ビジョンをつくる前に、やりたいことを書き出すワークがある(2017年版では手帳本体にそのページはなく、セミナーで別紙を使って行ったが、現在は本体にある)。
また、大事にしたい価値観も書くようになっている。
しかし、かつてのわたしのように、そもそも自分への理解が甘いというか、掘り下げができていない場合、いまいちなビジョンマップができてしまうのかもしれない。
自分のことが理解できたので、逆算手帳に再挑戦したい
そんな状態のわたしだったが、この3年間で、ずいぶん自分のことがわかってきた。
ライフログ、日記、メモと、手書きを中心に自分を記録してきたのがよかったのだろう。
それらのことをしたのは、単に自分に必要だと思ったからで、逆算手帳を使うため、というわけではない。
だが、そうした手帳の使い方によって、以前は使えなかった逆算手帳を、今こそ使うべきかもしれないと思うようになったのだ。
今の自分が使ったら、結構おもしろいことになるかもしれない、と。
ところで、「最初から自分自身を掘り下げて理解しておけば、初年度から逆算手帳をバリバリに使えていたね」という話だったのかというと、そうではないと考えている。
たとえば就職活動でも、「自己分析」なる言葉があるが、そういうものは一朝一夕にはできなくて、わたしのように3年が必要かどうかは別として、年単位の時間がかかるものではないだろうか。
また、逆算手帳を使いながら分かったのではないかというツッコミに対しては、「そうかもしれない」という返答をしたいが、いったん逆算手帳を使うのをやめなければ、そもそもこのことに気づくことはできなかったわけなので、わたしの学びとしてはこれ(わたしがたどった道のり)でよかったのだろうと思っている。
『逆算手帳の習慣 ふわふわした夢を現実に変える』も入手
『逆算手帳の習慣 ふわふわした夢を現実に変える』という書籍も入手した。
これから逆算手帳を使っていくにあたり、もっともっと、理解を深めたい。
実際には、使いながらわかってくることが多いのだと思うが、予習がてら読む。
読んだらまたブログを書く。
逆算手帳、使うのがとても楽しみだ!!!
▼いしざわのnote