明訓の下位打線は弱い。ではなぜ勝てたのか。
明訓高校は、山田太郎が在籍した3年間で、甲子園5大会中4度の優勝を成し遂げた。
圧倒的な強さである。
そんな明訓だが、いつも下位打線が弱い。
スポンサーリンク
明訓の下位打線は弱い
明訓高校の下位打線は、弱い。
山田が3年の夏であれば、5番微笑、6番上下、7番蛸田、8番高代、9番渚。
微笑はともかく、上下から後ろは、ほとんどヒットを打っていない。
打率が低いどころの話ではない。
とにかく、三振をしに出てくるようなものなのだ。
最強と謳われた明訓だが、実態は1番から4番(岩鬼、殿馬、里中、山田)に依存した打線だったと言える。
ならばなぜ勝てたのか
打「線」というように、野球は9人でやるものだ。
にもかかわらず、明訓は4人で攻撃している。
その状態で、優勝。
それも、1−0ばかりなわけではなく、それなりに点もとっている。
いったい、なぜ勝つことができたのだろうか。
考えられる強さの要因を挙げてみる。
- 里中の投手力
- 守備力
- 下位打線は打てないが何らかの役に立っている
- 上位打線の、下位打線の弱さを補って余りある強さ
このあたりだろうか。
それぞれについて、考えてみよう。
(続く)
▼いしざわのnote