巨人学園戦の里中智のピッチング。最後まで本塁を踏ませず、完封。
巨人学園戦の里中智のピッチング。
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一球、三球士対里中
完封。
要所を抑えた。
巨人学園には、1回戦の室戸学習塾、2回戦のりんご園農業と大きく違う点がある。
それは、実力者が複数いることである。
室戸は犬飼知三郎、りんご園農業は星王。
このふたりをどう抑えるかだけが論点であった。
しかし、巨人学園は違う。
真田一球を抑えても、堀田、一角、司といういわゆる「三球士」がいる。
そして、何をするかわからない九郎さんが四番だ。
こんな気の抜けない相手に対し、里中は力で勝負する。
特に真田一球に対しては、初回にセーフティ・バントを決められるものの、要所で直球勝負をし、討ち取った。
一角や堀田にもヒットを許したが、最後まで本塁は踏ませず、完封。
この試合、明訓は1−0でサヨナラ勝ちするが、勝因は間違いなく里中の快投だ。
▼いしざわのnote