ブログとnoteの使い分け
このブログを開設したのは1月です。
実は1月に、noteも始めました。
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noteも始めたきっかけ
開設当初、このブログは、「手帳の使い方ブログ」という、テーマ特化型のブログでした。
旧ブログは特化型ではなかったので、結構「自分の話」を書いていたんですね。
新たな手帳ブログでやりたかったのは、手帳関連のワードで検索した人に読んでもらう記事をつくること。
もしそういうブログに、自分自身の話がばんばん書いてあると、たどり着いた人がすぐに離脱してしまいます。
手帳の話じゃないのかよ、と。
とはいえ、僕は自分のことを書くのが好きです。
だから、このブログではないにしても、書く場所が欲しいなと思っていました。
そこで、書きやすそうなnoteも始めてみたんです。
もうひとつブログを運営するよりも、気楽なのもいいなと思いました。
noteは、アカウントだけは前からあったのですが、1回も投稿をアップしたことがありませんでした。
noteは随筆、ブログは情報記事
僕は、上のような経緯で、ブログとnoteを、3ヶ月間両方運営してみました。
結果、「しばらくこのままいきたい」と思っています。
僕がnoteに書くのは、随筆です。
それは、時には日記であり、時には考えの発表でもあります。
随筆というのは、
特定の形式を持たず、見聞、経験、感想などを筆にまかせて書きしるした文章。日本の古典では「枕草子」「徒然草」が有名。西洋では小論文、時評なども含めてエッセーと呼ばれるが、日本のものはより断片的である。漫筆。(日本国語大辞典より)
です。細かいことは考えず、筆の赴くまま、すらすらと書いて公開します。
公開したら、TwitterとFacebookでシェア。
一方、このブログは情報を発信する場にしようと。
例えば今書いているこの記事は、「ブログとnoteってどう使い分ければいいんだろう」と考えている人に向けた情報です。
情報というのは、
(1)事柄の内容、様子。また、その知らせ。
(2)状況に関する知識に変化をもたらすもの。文字、数字などの記号、音声など、いろいろの媒体によって伝えられる。インフォメーション。
です。この場合、特に(2)の意味が関係してきそうですね。
このブログは、当初の「手帳特化型」から方向転換して、幅広く「まなび」についてのブログになりました。
そのうえで、検索して読まれることを想定して書くことにしています。
そこで鍵となるのが、「情報」です。
「読んでくれる人の知識に変化をもたらす記事」、がんばります〜。
ブログの長所と短所
ここからは、ブログとnoteの特性の違いを見ていきましょう。
それでは、ブログの長所と短所を考えてみましょう。
まずはブログの長所。
- アフィリエイト収入がある
- 過去記事を探しやすく、新しい読者が、一度に複数記事読んでくれる
- ページのカスタマイズができるので、思い通りにできる
- 「情報を発信する」と思うと、更新のハードルが高くなり、更新しなくなる
(「そういうのも書いていいんだよ」というと、記事が雑記ばかりになってしまう。ドメイン力を上げるためにそれをやるという側面もあるだろうが、情報発信まで到達しなければ、元も子もない) - PCの画面が、とにかく書きやすい。「書く」以外の要素が排除された、シンプルな構成だから、「徒然に」書くのには最高だ。
- SNS的な「フォロー」という仕組みがあるので、「スキ(いいね)」をもらえる(これはやってみる人にはわかってもらえると思うが、ブログをFacebookでシェアしてそこに記事を読んだか不明な「いいね」をもらうよりも「読まれた」と感じることができる。)
- 短い文章でも気にならない(書く訓練がしたい人には、最適だ)
- 「資産」になっていく感覚はないある程度、フロー型の発信であることを覚悟したほうがいいかもしれない。
- 広告収入はない
続いて、ブログの短所。
よく「ブログで稼ぐ」などと表現されるように、広告収入があることは大きな長所といえそうですね。
noteの長所と短所
それでは、noteはどうでしょう。
長所。
noteの短所も挙げてみます。
noteは、書きやすさが最大の魅力。
スマホ画面はそうでもないですが、PCのほうは、最高ですよ!!!
ぜひ試してほしいです。
気軽な更新は、ブログよりもnoteに軍配が上がりますねえ。
ブログとnoteを更新する方法
noteを毎日更新して、ブログを週に1本更新する。
こんなイメージでいます。
noteはサクサク書いて、毎日アップ。
ブログはきっちり情報化して記事をつくります。
本当は毎日両方書けたらいいんですけどね(笑)
この点は、やっているうちに生産力が上がってくるだろうと、読んでいます。(楽観的ですかねw)
「ブログを開始したけど、全然情報発信にならず、雑記ばかりになっているんだよなあ」
という人は、noteを始めると書く訓練になるかもしれないですよ。
noteとブログの内容は全く別か
ところで、先ほども書いたとおり、このブログは現在、「手帳の使い方ブログ」ではありません。
「それおもしろいね」という、テーマを絞らないブログです。
だとしたら、noteを書かずにブログで「何でも書く」ができるはずです。
にもかかわらず併用を続けるのには、理由があります。
それは、noteの書き散らしに向いた特性です。
noteで書き散らしたことを自分で読んで、「情報」に加工してブログにします。
ね、よさそうでしょ。
noteは「情報化したらブログ記事になるかもしれない」断片なのです。
最終的には、noteのフォロワーにもブログを読んでもらえるようにするといいなあと思います。
みなさんも、noteやってみてくださいね。楽しいですよ。
▼いしざわのnote