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わたしは『ドカベン』の世界の中に入り込んで読む

ドカベンの研究

わたしはこのブログで、『ドカベン』について書くことにした。

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ドカベンに入り込む

何を書くかというと、「ドカベンの世界の中に入り込んだ体験」だ。

漫画について書くといったとき、いくつかのパターンがある

  1. 謎本(『磯野家の謎』のような本)
  2. あらすじや登場人物の紹介
  3. データやまとめ
  4. 評論
  5. 最新情報

わたしは前のブログ『それおもしろいね』でも、ドカベンやドラゴンボールについて少し書いた。

そのときには、2、3、5を混ぜたような内容の文章を書いていた。

だが、どうも楽しくなかった。(さらに、読んでおもしろいものでもなかった)

何かが違う。

こういうのを書きたいわけではない。

どこかモヤモヤした感情を抱き、次第に書くのをやめてしまった。

わたしは、誤解していた。

「情報発信をしなければならない」と思い込んでいたのだ。

しかし、それよりも前にやるべきことがある。

それは、「ドカベンを楽しむ」ことだ。

わたしは小学生、中学生のころ、ドカベンの単行本を繰り返し読んでいて、とにかく楽しかった。

その体験を、今もう一度してみようと思う。

謎本的な視点は、直接描かれている以外の情報を推測によって補い、論理的に整合性がとれたら「解決」になる。

つまり、「こういう説明をすれば、この話はおかしくない」をゴールとしているのだ。

わたしの「入り込む」視点は、それとは違う。

例えばおかしな出来事も、それはそれで「起こったこと」として受け入れる。

わたしは、その体験をブログに書く。

(ちなみに評論的な視点では、漫画史における『ドカベン』の位置づけとか、技術的な話など、作品の外から読むことになる。わたしは外ではなく、中から見る)

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