手帳の超初心者におすすめ「自分への取材手帳」
「書くのが苦手」
「でも書きたい。」
上のような人、意外に多いんじゃないでしょうか。
そんなあなたにおすすめの手帳があります。
「自分への取材手帳」です。
変わった名前ですねえ。
でも、興味を引く名前でもあります。
購入してみたので、ご紹介します。
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自分への取材手帳とは
ブロガー・作家のはあちゅうさんがプロデュースした手帳です。
「はじめに」としてはあちゅうさんの文書が載っています。
ものすごく共感しました。
・人生がうまくいっている人、結果を出す人には共通点があります。彼らは必ず自分についてのデータをたくさん持っているのです。
・彼らは自分のデータをとるためにたくさんの質問を日々、自分自身に投げかけて、答えを定点観測しています。それが自分のこれまでを振り返ったり、成長を実感することにつながっているのです。
まさに。
「自分への取材手帳」で、このデータを貯めることができるんです。
すごく楽しいですねえ。
小さい
届いてみてびっくりしたのが、そのサイズ。
とにかく小さいんですよ。
「え、これが手帳?メモ冊子みたいじゃん(笑)」
と思いました。
僕のように日々手帳をゴリゴリ書いているタイプの人間は、一瞬肩透かしをくらった気になるかもしれません。
しかし、少したつと、これがちょうどいいとわかります。
このサイズなら、持ち運びしやすいんです。
「今日は重いから置いていこう」がない。
だから、「あ、書くことあった」と思った瞬間に記録することができます。
手帳を何冊持っている人にも、邪魔になりません。
僕は、ジブン手帳カバーに装着しました(笑)
たくさん書く必要がないけど、自分がわかる
手帳自体のサイズが小さいので当たり前ですが、書くスペースはあまり大きくありません。
これも、手帳ヘビーユーザーには物足りない点です。
でも、書き慣れていない人には逆にありがたいはず。
例えば「ほぼ日を買ってみたけど、書けなくて真っ白で挫折したww」みたいな人には、「まずは『自分への取材手帳』を書いてみよう」と言いたいです(笑)
1ヶ月で、4ページ。
以下の欄を埋めていきます。
- 暮らし・家族のこと
- 仕事のこと
- 健康のこと
- お金のこと
- ネットで見かけて気になったこと
- 会った人・会いたい人
- 買ったもの・書いたいもの
- 行ったレストラン・行きたいレストラン
- 行った場所・行きたい場所
- 観た映画・観たい映画/読んだ本・読みたい本
- フリー欄×2
僕は1月分をまとめて書いてみましたが、欄によっては、あまり埋まりませんでした(笑)
これはすごくおもしろい発見で、要するに人の関心範囲は偏っているんですよね。
でも、この手帳があれば、項目分だけアンテナが立ちます。
「あ、行きたいレストランあった!」みたいに。
そんな状態で1ヶ月たったら、毎日が少しだけカラフルになりそうですね。
さいごに
はあちゅうさんはnoteで、こんなことを書いています。
「週末野心手帳」が週末の野心を叶えるための手帳だとしたら、
「自分への取材手帳」は野心がまだない人のための
野心のタネを貯める手帳です。
参照:自分に取材するための本と手帳を出しました
ご自身でプロデュースされている週末野心手帳との役割分担の話です。
これって、普段週末野心手帳以外を使っている人にも当てはまると思うんですよ。
このサイズ、この手軽な記述量、スケジュール帳機能がないこと。
他に何冊手帳を持っている人でも、この手帳を買って大丈夫ですよ〜。
そして、これまで手帳を使いこなせなかったあなたは、まずはここから始めましょう。
がっつり目標管理とかする前に、まずは自分のことを取材してみると、おもしろい発見がありますよ。
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